遊鬼の奮闘記

2019年2月13日に仕事をやめた記念にブログ開始。

羽生選手2位

どうも遊鬼です。

先日のフィギュアスケート世界選手権最終日、羽生選手は惜しくも2位という結果に終わってしまいました。

でも2位は十分すごいと思います。

それ以上にネイサン・チェン選手の演技は完璧だった。

合計得点で20点以上の差がついてしまったのも頷ける。

以下、大会後の羽生選手のコメントです。(引用)

 

 --フリーを終えて

「90%、ベストは尽くせた。体力の限りできたとは思っている」
 

--悔しさは
「フィギュアは2日で結果が決まる。その点で悔しい点が大きい。トレーニングしてきたことは、ある程度正しかったと、フリーに関しては証明できたと思う。次はショートもフリーもいい練習をして、努力が正解だったと証明できる演技をしたい」
 

--2人のハイレベルな戦いだった
「僕はハイレベルではなかったが、楽しかった。こんなんで勝ててしまったら、いつものように、悔しいという思いと(裏腹な)結果とのぜいたくな感覚と、いっていたと思う。やっぱり300点少し超えただけじゃ勝てないなという気持ち。たぶん、今の自分は今までで一番強い状態にいると思うが、もっと試して、いろんなことが必要だと思う。とにかく強くなりたい」
 

--足りないものは
「ジャンプが跳べないと話にならない。種類を含め、しっかり戻さないといけないなと思う」
 

--4回転ループはどのように修正したか
「イメージトレーニングを重ねて重ねて。自分の一番の強みは、研究することと、イメージに体を合わせること。時間がある限り研究し、イメージしていた」
 

--イメージとはどんなものか
「リンクの上に自分が降りたイメージをすり込んでいく。ホログラムの中に自分の体を突っ込んで、同じように跳べば跳べるという感覚でやった」
 

--4回転ループへの思い
「エッジ系ジャンプ(サルコー、ループ、アクセル)は合わせるのが大変。トー系(トーループ、フリップ、ルッツ)が、いかに効率よく跳べるかと感じる。点数でいうとループは(アクセルを除く5種類のうちの)3番目の基礎点だが、実際に跳んでいるのは僕と、もう一人くらい。難度を考えると(あるべき)点数的にはどうなのかと思うが、それは僕の強み。ループは降りたときに流れるので、その流れを大事にしたいという気持ちが強くある。確率が良くなるトージャンプも増やしていきたいと今回感じた」
 

--演技が終わって氷に触った
「ショートの日と違って(場内が)寒く、(氷が)締まっていて、6分間練習の時に『ありがとう、大好き』『跳ばしてくれてありがとう』と思った。エッジ系ジャンプはエッジと体と氷のコネクションが大事なので、(締まった氷でエッジが)引っかかってくれて『ありがとう』と」
 

--より強くなるためには
「練習しかない。ただの練習じゃなく、いろんなことに着手していかないとダメだと感じている。彼(チェン)との差は地力が足りないこと。彼にリスペクトがあるからこそ、勝ちたいと、すごく思う」
 

--トータル22・45点差をどう見るか
「ショート、フリー、両方ともノーミスですること。それに尽きるが、それでも今回はギリギリで勝てなかったと思う。完全に実力不足。エッジ系ジャンプを極め、トー系ジャンプを増やしたい。ルッツ、フリップ、あとはアクセル。得点源になるジャンプを増やしたい」

 

いやぁ、謙虚で清々しいコメントですね。

私も見習いたいです。

次の大会では1位をとってほしいです。

頑張れ羽生選手!!