遊鬼の奮闘記

2019年2月13日に仕事をやめた記念にブログ開始。

遊戯王の思い出

どうも遊鬼です。
皆さんは遊戯王カードをやったことはありますか?
私遊鬼は小中高と決闘者(デュエリスト)でした。
決闘者とは遊戯王で遊んでいる人のことです。
小学生低学年の頃は友達と対戦して遊ぶというより、カッコいいカードをコレクションして満足していました。
当時の私の宝物はブルーアイズです。
正確には青眼の白龍と書いてブルーアイズ・ホワイトドラゴン。
このブルーアイズというカードは遊戯王を象徴する1枚で攻撃力3000と非常に高く、攻撃力だけなら今でも通用しうる最強カードです。
これを持っているだけでクラスでは英雄扱いされていました。
そんな私が遊戯王を始めるきっかけとなったのは兄です。

私が小学校1年の頃、兄が買ってもらった遊戯王のスターターにちょうどデッキが二つ入っており、その1つをもらったのが全ての始まりです。

ルールもまったく分かりませんでしたが、とにかく集めて見せ合っこするのが楽しかったです。

そして3年生くらいになると対戦にも手を出すようになりました。

当時のルールはガバガバで、サイクロンで相手の魔法・罠が無効だったり、装備魔法ごと手札に戻るスピリットモンスター(白ウサギ+デーモンの斧)だったりとやりたい放題でした。

まぁ、それがすごく楽しかったんですがね。

そして中学生になるとその辺のルールはしっかり修正し、禁止制限も守った公式に近いルールで遊ぶようになりました。

この頃からけっこうお金を使うようになりましたね。

楽しむ決闘から勝つ決闘にシフトしたわけです。

当時友達間で猛威を奮っていたカードは以下の通り

魔導戦士ブレイカー、異次元の女戦士、DDアサイラント、人造人間サイコショッカー

、魔鏡導師リフレクトバウンダー

どれも強力な効果を持つ効果モンスター。

高価モンスターでもありました。

かつて私の切り札だったブルーアイズはいつからか私のデッキから消えていました。

当時の決闘はまさに札束での殴り合い。

昔のように勝っても負けても笑っていた自分はいつしか消え、小遣いの全てを最新パックにつぎ込む廃人になってしまいました。

そして時代は流れ、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラムと新しい召喚方法が増えて現在にいたります。

私はシンクロ世代まで遊び、遊戯王からは引退しました。

小中高とカードゲーム漬けの学生時代でした。

高校生にもなると流石に親に止めるよう言われました。

お金の無駄だと……

確かにお金も使いましたが、それ以上に友達も増えたので私は良かったと思います。

一番楽しかったのはやはりブルーアイズで戦っていた時でしたね。

またあいつらと集まって決闘したいです。

今なら純粋に楽しめる気がします。