遊戯王の思い出
どうも遊鬼です。
皆さんは遊戯王カードをやったことはありますか?
私遊鬼は小中高と決闘者(デュエリスト)でした。
決闘者とは遊戯王で遊んでいる人のことです。
小学生低学年の頃は友達と対戦して遊ぶというより、カッコいいカードをコレクションして満足していました。
当時の私の宝物はブルーアイズです。
正確には青眼の白龍と書いてブルーアイズ・ホワイトドラゴン。
このブルーアイズというカードは遊戯王を象徴する1枚で攻撃力3000と非常に高く、攻撃力だけなら今でも通用しうる最強カードです。
これを持っているだけでクラスでは英雄扱いされていました。
そんな私が遊戯王を始めるきっかけとなったのは兄です。
私が小学校1年の頃、兄が買ってもらった遊戯王のスターターにちょうどデッキが二つ入っており、その1つをもらったのが全ての始まりです。
ルールもまったく分かりませんでしたが、とにかく集めて見せ合っこするのが楽しかったです。
そして3年生くらいになると対戦にも手を出すようになりました。
当時のルールはガバガバで、サイクロンで相手の魔法・罠が無効だったり、装備魔法ごと手札に戻るスピリットモンスター(白ウサギ+デーモンの斧)だったりとやりたい放題でした。
まぁ、それがすごく楽しかったんですがね。
そして中学生になるとその辺のルールはしっかり修正し、禁止制限も守った公式に近いルールで遊ぶようになりました。
この頃からけっこうお金を使うようになりましたね。
楽しむ決闘から勝つ決闘にシフトしたわけです。
当時友達間で猛威を奮っていたカードは以下の通り
魔導戦士ブレイカー、異次元の女戦士、DDアサイラント、人造人間サイコショッカー
、魔鏡導師リフレクトバウンダー
どれも強力な効果を持つ効果モンスター。
高価モンスターでもありました。
かつて私の切り札だったブルーアイズはいつからか私のデッキから消えていました。
当時の決闘はまさに札束での殴り合い。
昔のように勝っても負けても笑っていた自分はいつしか消え、小遣いの全てを最新パックにつぎ込む廃人になってしまいました。
そして時代は流れ、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラムと新しい召喚方法が増えて現在にいたります。
私はシンクロ世代まで遊び、遊戯王からは引退しました。
小中高とカードゲーム漬けの学生時代でした。
高校生にもなると流石に親に止めるよう言われました。
お金の無駄だと……
確かにお金も使いましたが、それ以上に友達も増えたので私は良かったと思います。
一番楽しかったのはやはりブルーアイズで戦っていた時でしたね。
またあいつらと集まって決闘したいです。
今なら純粋に楽しめる気がします。